Created
October 19, 2013 12:59
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SH-06EのMMC WP(ライトプロテクト)まとめ
This file contains hidden or bidirectional Unicode text that may be interpreted or compiled differently than what appears below. To review, open the file in an editor that reveals hidden Unicode characters.
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SH-06EのMMC WP(ライトプロテクト)まとめ | |
自分の見た資料ではMMCのWPは下記の様になっている。 | |
MMCのコマンド | |
SEND_WRITE_PROT_TYPE | |
現在のプロテクトステータスを得る。 | |
ステータスは2ビットで表される。 | |
11:permanent 電源を切ってもWPが有効。 | |
10:power-on 電源を切るまでWPが有効。 | |
01:temporary 電源を切るか、CLR_WRITE_PROTされるまでWPが有効。 | |
00:WPされていない。 | |
SET_WRITE_PROT | |
WPを有効にする。 | |
CLR_WRITE_PROT | |
temporaryプロテクトを解除する。 | |
ISW11K/ISW12KではWPステータスは01 temporaryとなっていて、CLR_WRITE_PROTで解除が出来る。 | |
SH-06Eの場合はWPステータスは01 temporaryだが、何故かCLR_WRITE_PROTで解除できない。エラーは出ないが効果がない。 | |
SET_WRITE_PROTでpower-onを設定するとステータスは10に変わる。ここで再起動するとステータスは01に戻る。 | |
SET_WRITE_PROTでpower-onをセットした後、CLR_WRITE_PROTでpower-onをリセットする。この時ステータスは10のままで実際は解除されていない。しかしここで再起動するとステータス00となり、二度と01にならなくなった。 | |
SH-06Eは自分の見た資料とは挙動が異なるが、取り敢えずMMCに書き込める様になった。 | |
ただし自分の端末は資料が英語であったためミスリードし、再設定が不可能なフラグを設定してしまったため、通常のSH-06Eとはまた挙動が異なるかも知れない。 |
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