os.Create, fmt.Fprintf

a.go

package main

import (
  "bufio"
  "fmt"
  "os"
  "log"
)

func check(err error) {
  if err != nil {
    log.Fatal(err)
  }
}

func main() {
  if len(os.Args) != 3 {
    fmt.Printf("Usage: %s input-filename output-filename\n", os.Args[0])
    os.Exit(1)
  }

  infilename := os.Args[1]
  outfilename := os.Args[2]

  fmt.Printf("input-filename = %s\n", infilename)
  fmt.Printf("output-filename = %s\n", outfilename)

  infile, err := os.Open(infilename)
  check(err)

  outfile, err := os.Create(outfilename)
  check(err)

  linenumber := 0
  scanner := bufio.NewScanner(infile)
  for scanner.Scan() {
    fmt.Fprintf(outfile, "%d: %s\n", linenumber, scanner.Text())
    linenumber++
  }

  check(scanner.Err())
  check(infile.Close())
  check(outfile.Close())
}

sample.txt

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$ cat japanese.txt
ゆく河の流れは絶えずして、しかももとの水にあらず。
淀みに浮かぶうたかたは、かつ消えかつ結びて、久しくとどまりたるためしなし。
世の中にある人とすみかと、またかくのごとし。
たましきの都のうちに、棟を並べ、甍を争へる、高き、卑しき、人のすまひは、
世々を経て尽きせぬものなれど、これをまことかと尋ぬれば、昔ありし家はまれなり。
あるいは去年焼けて今年作れり。あるいは大家滅びて小家となる。住む人もこれに同じ。
所も変はらず、人も多かれど、いにしへ見し人は、二、三十人が中に、
わづかにひとりふたりなり。朝に死に、夕べに生まるるならひ、
ただ水のあわにぞ似たりける。知らず、生まれ死ぬる人、
いづかたより来たりて、いづかたへか去る。また知らず、仮の宿り、
たがためにか心を悩まし、何によりてか目を喜ばしむる。
その、あるじとすみかと、無常を争ふさま、いはば朝顔の露に異ならず。
あるいは露落ちて花残れり。残るといへども朝日に枯れぬ。
あるいは花しぼみて露なほ消えず。消えずといへども夕べを待つことなし。
$ ./a japanese.txt out.txt
input-filename = japanese.txt
output-filename = out.txt
$ cat out.txt
0: ゆく河の流れは絶えずして、しかももとの水にあらず。
1: 淀みに浮かぶうたかたは、かつ消えかつ結びて、久しくとどまりたるためしなし。
2: 世の中にある人とすみかと、またかくのごとし。
3: たましきの都のうちに、棟を並べ、甍を争へる、高き、卑しき、人のすまひは、
4: 世々を経て尽きせぬものなれど、これをまことかと尋ぬれば、昔ありし家はまれなり。
5: あるいは去年焼けて今年作れり。あるいは大家滅びて小家となる。住む人もこれに同じ。
6: 所も変はらず、人も多かれど、いにしへ見し人は、二、三十人が中に、
7: わづかにひとりふたりなり。朝に死に、夕べに生まるるならひ、
8: ただ水のあわにぞ似たりける。知らず、生まれ死ぬる人、
9: いづかたより来たりて、いづかたへか去る。また知らず、仮の宿り、
10: たがためにか心を悩まし、何によりてか目を喜ばしむる。
11: その、あるじとすみかと、無常を争ふさま、いはば朝顔の露に異ならず。
12: あるいは露落ちて花残れり。残るといへども朝日に枯れぬ。
13: あるいは花しぼみて露なほ消えず。消えずといへども夕べを待つことなし。