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@asa1984
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Spotifyトップソング2024・後編 / asa1984 Advent Calendar 2024 14日目

Spotifyトップソング2024・後編

「asa1984 Advent Calendar 2024」14日目の記事です。

前編中編に引き続き、プレイリスト『2024年あなたのトップソング』のトップ30曲の感想を書いていきます。今回はいよいよトップ10曲を紹介します。

【10】Aiobahn / ナナヲアカリ『しあわせになんてならないで

Aiobahnの電子的なサウンドとバンドサウンドの要素が鬼のようにマッチしている曲。Aiobahnの歌曲ってロングトーンの印象が強かったのですが、この曲は細かく刻む感じの歌い方で、歌詞のアクセントの付け方が異常なほど気持ちいいです。ナナヲアカリといえば『ダダダダ天使』『チューリングラブ』だと思っていたのでこういう雰囲気も出せるのかと驚きました。2:37からの展開がブチ上がりすぎて優勝してます。

MVの子が跳ねながらギター弾いてるところが可愛くていいです。

https://youtu.be/yfrBPWDTCpE?si=vSHHdYQPpl2z729y

【9】Foods / 諭吉佳作/men『春風とコンビニスイーツ

長谷川白紙から諭吉佳作/menを知って、そこからこの曲を知りました。歌い方がとても好きで、特に音を伸ばす部分が心地よく、諭吉佳作/menパートとの対比が際立っています。クリーンな雰囲気のサウンドで、タイトルの通り春みたいな爽やかさがあります。私には朝に聴きたい曲と夜に聴きたい曲があるのですが、この曲は圧倒的に朝です。東京にインターンに行った時、早朝の街の通りで聴いていました。おすすめです。

【8】長谷川白紙『砂漠で

ドラムンベース的な激しいパーカッションとちょっと不気味なコード進行が特徴の曲。曲調が一気に不安定になるパートの焦燥感が好きです。全体的におどろおどろしさがありますが、それを長谷川白紙の柔らかな声がまとめ上げています。前編・中編を通して感想を書いていて気づいたんですが、激しいリズムと優しい声の対比が好きなのかもしれません。

YouTubeでこの曲をドラムで叩いてる人がいました。に、人間じゃねぇ…!

https://youtu.be/bzoYAT7rOYM?si=WwCUTAUADPFNp1W8

【7】KID FRESINO『No Sun

今年の夏はこの曲が収録されている『20,Stop it.』をずっとリピートしていたのですが、その中でも特に夏の晴れた日を思わせるのがこの曲です。グルーヴィーなベースと金属感のあるドラム、裏で鳴っている南国風の楽器、畳み掛ける歌詞、最高です。晴れた日によく聴きます。

【6】マサラダ『㋰責任集合体

Synthesizer Vを筆頭とした新しいボーカロイドが不気味の谷を超え始めたので、今年は個人的にボカロ元年になりました。

タイトルといい歌詞といい面白い曲です。ギッシリしたサウンドでスラップベースが気持ちいです。簡単な単語で会話しているようなパート、演説の裏でめちゃくちゃ歪んだギターが暴れているパート、それらから至る最後のタイトル回収するパートがとても好きです。

月のウサギのキャラデザとかタイポグラフィ・配色とか、MVの質感がめっちゃいいです。

https://youtu.be/c5_0NPftdlY?si=KKNl4BnbHP-OasXX

【5】はこ『百葉箱

ボカコレ2023夏を漁っていたINTERNET FRENDSから教えてもらいました。あまりによすぎて衝動的に普段ボカロを聴かないリアル友人(長谷川白紙などを教えてくれた)に共有しました。

イントロからヤバいです。聴いたことないシンセサイザーのサウンドがします。あちこちに散りばめられた遊び心みたいな音が楽しくって楽しくって…。展開も予測不能です。

MVもとっても良くって、気象記号や天気図のアニメーションを見たときは天才だと思いました。まけのスズメのダンスで毎回爆笑してます。ちなみに曲の最後の方で「あら^〜」というコメントがたくさん流れてくるのですがちょっと僕にはよくわかりません。

https://www.nicovideo.jp/watch/sm42575199

【4】MON/KU『Blue Gas

MON/KUは今年知ったアーティストの中で一番好きなアーティストです。空間の奥行きと独特の空気感が特徴的で、サウンドは完全にジャンル不詳です。

『Blue Gas』イントロからもうカッコいいです。畏怖や怒気を感じさせる曲調と特徴的な空気感がマッチしていて、音の海に溺れそうになります。ジャンル不詳すぎてこの曲を表現できる語彙がありません。

【3】Aiobahn / KOCHO『resonance

Aiobahnって何でこんなにストーリー性を感じさせるサウンドメイキングができるんだと思った一曲。電子的で神秘的な雰囲気が全開になっています。

KOCHOは『もうやってこない』で知りました。こちらは無邪気さのある希望を感じさせる曲なのですが、『resonance』は壮大さを感じさせます。 『Ghost in the Shell』のOSTである川井憲次『Utai IV: Reawakening』の女声みたいな声(これなんて呼べばいいんだ?)との相性がよく、壮大さを感じさせます。

同じくKOCHOが歌っている『Fragments』もおすすめです。

【2】Aiobahn / 牧野由依『non-reflection

Aiobahnが作る歌曲の歌手は全員声がよくてすごい。どういう流れで曲作ってるんでしょうか?

wish』『amnesia』『grayscale』『Re: searchlight』などと比べると常にアップテンポなのが特徴で、その分すぐ過ぎ去ってしまいそうな儚さがあります。「神話の代わりに」「空を知るように」という歌詞からのどこまでも伸びていくような展開があまりに良くて…。この曲を聴くたびに限界にななります。

MV合わせての作品だと思うので是非みてください。未来的だけどノスタルジックで、そのギャップが夢を見ているようでとても儚いです。

https://youtu.be/olWq4GUMYaw?si=J0Ou0QeHTsAzWId4

【1】METAFIVE『The Paramedics

2024年あなたのトップソング』の1位となったのはMETAFIVEの『The Paramedics』でしてた。

METAFIVEマジで好きで、この曲はMETAFIVEを知ったきっかけの曲です。なんだかこの曲を知ってからずっとプレイリスト1位な気がする。

METAFIVEはオーソドックスなシンセサイザーとギターのサウンドが特徴的です。高橋幸宏、小山田圭吾、砂原良徳、TOWA TEI、ゴンドウトモヒコ、LEO今井とかいうあまりにも強すぎるメンバーたちが作っているので、多分電子音楽のサウンドとしては日本最高峰なんじゃないかと思います。高橋幸宏さんが亡くなる前に、METAFIVEが解散する前にライブに行きたかった…

私はCorneliusのギターが大好きなのですが、この曲にはそれが存分に活かされています。砂原良徳の洗練されたシンセサイザーのサウンドにLEO今井のボーカルが合わさることで、もう無敵なんじゃないかってくらいカッコよくなってます。

まとめ

Spotifyは2021年6月から利用していますが、今年でお気に入りの曲が2600曲になりました。今年は東方原曲をSpotifyで聴けることを知ったのもあって700曲増えました。

今年聴き始めたアーティストは

という感じです。私が認知している音楽の領域がまた広がった気がします。

Aiobahnは去年から聞いていましたが、もしかしてめちゃくちゃ好きなタイプかもしれないとアルバムを通して聴いたり、YouTubeで公開された新しいMVを追ったりしていたら見事にハマりました。

来年はそろそろ現地のライブに行きたいです。平沢進長谷川白紙長瀬有花のライブには絶対行きたい。おのれ破壊してやるぞ東京都…(宮城県民)

それでは良き音楽ライフを(完)

@satler-git
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報告: 中編へのリンクが間違ってますね
(文章をマイルドにするのが難しかった)

@asa1984
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Author

asa1984 commented Dec 15, 2024

ありがとうございます!!!

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